新型うつ病と精神科医

おすすめの精神科医
新型うつ病として注目されているのがディスチミア症候群で、その特長はワガママや自分勝手になりがちになります。その症状が出てきたと感じたならば、精神科医に診てもらうのが良いでしょう。ただし、その精神科といっても数多くあるため、どこを選べばいいか分からないケースも少なくありません。そこでおすすめなのは、産業医の経験があったり、産業精神保健との繋がりのある精神科医を選ぶことです。というのも、ディスチミア症候群というのは、慢性化しやすく青年層に多く患ってしまうことが多く、働きながら治療を受けることが少なくありません。その治療のとき、産業医経験・産業精神保健などの知識や経験が大きく役立つことになります。そういう精神科医かどうかを判別するのはなかなか難しいものですが、このような医師はすでに産業医とのパイプが太いのも特徴的です。そのため、勤めている会社の産業医にディスチミア症候群について相談してみれば、それに適した病院を紹介されてもらうことも少なくありません。
うつ病というと、責任感が強く仕事熱心というイメージを抱く人が少なくありませんが、これはメランコリー型うつ病と呼ばれるものです。多くのうつ病罹患者はこのメランコリー型うつ病であるため、そういうイメージを抱いてしまいます。でも、ディスチミア症候群はメランコリー型うつ病とは正反対の症状が現れます。他罰的傾向がみられ、自己愛と万能感に満ちているのが一般的であるため、一般的にうつ病だと気づかれにくいことが少なくありません。また、メランコリー型うつ病は中年層に多く発病しますが、ディスチミア症候群は青年層に多く見られます。このように、うつ病は「責任感が強く仕事熱心」と固定観念でいるとディスチミア症候群を見逃してしまって、そのまま放置されて悪化するケースもあります。もしも、家族や同僚でディスチミア症候群の症状が見られるようになったら、医師に相談してみると良いでしょう。そのとき、やはり産業医やそれに精通している精神科医を利用されると治療するときにスムーズに行うことができます。
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